コロンビア戦
Written on: 6月 19, 2018
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コロンビア戦
もう、なんて書いていいかわかんないよ。どんな気持ちで書いていいかわかんないよ。前半と後半で全く印象の違うゲームだった。振り返りながら書いてみますか。
まず、前半。立ち上がり早々にしてPK&レッドカードのプレゼント。これは誤審でも何でもなく100回あれば120回レッドカード&PKになります。得点は勿論大きかったのだけど、相手を一枚削れたことが大きすぎた。あまりの大きさにゲームを逆に難しくしてしまった印象です。
PKで先制できたこともありますが、受け身になりすぎた前半でした。攻撃でも守備でもチャレンジができなくなってしまって、数的優位とは思えないほどの重苦しさを感じました中での失点。この感じは状況こそ違えど2014年とダブる状況でした(初戦のほうね)。前回の轍を踏むんじゃないかと嫌な感じしかしませんでした。
しかし、後半、完全に修正してきました。攻撃でも守備でもアグレッシブさが戻ってきて、嫌な感じが払拭されていました。そして、交代カードでも勝ちにつながる変化を加えることができました。
前半は主軸の一人であるクアドラードを変えて状況の変化を完璧な形で図ったペケルマンが、後半はハメス・ロドリゲスを使うという愚を冒しました。そして、日本は本田を加えセットプレーからの得点です。
別にハリルどうこう書くつもりはありませんが、これは西野さんを素直に褒めてあげてほしいです。残り2戦も苦しい戦いが続くはずなのでどうなるのかは全くわかりませんが、今は少しは認めてあげてほしいです。
選手の個人評価
GK
川島。失点場面は責めるにはちょっと酷かなと思うのですけど、その他の場面がよくありません。いくらなんでもゴールに張り付きすぎです。最後の長友のクリアもそうだし、その前にも長友が無理やりクリアした場面がありましたよね。声が届かないのはわかるんですけど、体で表現は出来るはずです。
DF
吉田。完璧だったのではないでしょうか。1対1も完璧でしたし、よく落ち着いて試合をコントロールしていました。
昌子。前回のパラグアイ戦ではハイボールで狙われ、そこからの失点もありでちょっと微妙な印象がありましたが、今日の試合に関しては完璧でした。カバーリングも良かったし1対1も安定していました。
酒井宏。状態が万全ではないのが見えました。上がりの量も少ないし、守備もいつもの安定感がなかったです。
長友。クアドラードを交代させた理由の一つは長友でしょう。戦術変更と相手を撹乱させる意図もあって交代させたのだと思いますが、1対1で負ける気配がなかったしので活きないと判断したのでしょう。守備に安定感があり、最後の最後まで集中できていました。
MF
長谷部。ここ最近の長谷部には衰えというのを感じていましたが、この大一番では最高の状態を見せてくれました。パスを繋ぐ場面ではミスがなく、守備も完璧でした。失点につながったのは長谷部のファールなんですけど、あれはファルカオの演技(上手さ)です。審判が騙されてしまったのが全てです。
柴崎。決して最高の出来ではなかった。パスミスが目立ちました。しかし、守備の部分では凄く頑張っていた。
原口。本当に素晴らしかった。前半の重苦しい空気の中でも一人奮闘していたし、後半がもう凄すぎました。滅茶苦茶ツラそうなのに最後の最後まで走り続けていました。もう最高だった。
乾。最低だったというとあれだけど、攻撃の方は酷すぎた。ドリブルは引っ掛けるし、全然収まらずにコロコロしているしで正直早く変えてほしかった。ただ、守備は良かった。後半の最後まで走り続けてカバーし続けていました。今日の審判はデリケートな部部分では取ってくれてなかったのでそれに早く気づいてほしかった。別の話となるけど、乾のようにサッカーを楽しそうにプレーする人間がW杯という舞台では本来の力を見せられないというのが驚きでした。難しいね。
香川。PKのキックを決めたこともそうだし、その後のワンプレーでも簡単に相手を外せていたし状態はすごく良かった。ただ、ペケルマンが香川潰しに交代カードを使ってきてからは消えていました。
FW
大迫。今こそ使おう!大迫半端ない。前半だけで見れば正直半端でした。後半に入ってからが凄すぎた。ボール出てこなくてもガンガン動いて常に呼んでいましたよね。守備でもしっかり行ってくれたし、後ろからのロングボールの収まりが凄かったです。で、得点ですよ。完璧なヘディングだったよね。
交代カード
本田。セットプレーのキックは素晴らしかったけど、他は駄目でしたね。一芸という意味では呼んだことは間違いなく正解だったのは結果を見れば明らかですよね。ただ、ですよね。
山口。役割をしっかりこなしてくれました。
岡崎。前回の記事で岡崎要らないと書いたのだけど、パラグアイ戦素晴らしかったよね。それをこの試合でも見せてくれました。世間的にはプレミア移籍は大成功で、岡崎も素晴らしい調子だったみたいな論調だったけど、やっぱ岡崎の一番の魅力はこれですよ。
締め
すいません、集中して文章がかけません。とにかく嬉しいの一言ですので、すいません。
そして、残り2戦あります。楽な相手は一つもありません。サッカーに関してはポジティブに見る人間ですが、今は勝って兜の緒を締めよ、の気持ちです。そして、例え負けたとしても責めないであげてほしいです。相手あってのサッカーですので、勝つこともあれば負けることもあります。もし責めるのであれば、それは選手たちが全力を出せなかった時だけにしてほしいです。
よし、よし、終わろう。今は素直に喜びましょう。
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